手痛い黒星…。ミラノ・コルティナ五輪のカーリング女子(14日=日本時間15日、コルティナ・カーリング五輪競技場)、1次リーグ第4戦が行われ、米国に4―7で敗れ、通算成績は1勝3敗となった。

 1次リーグは10チームが総当たり戦を実施し、上位4チームが準決勝に進出。チーム別の世界ランキングでフォルティウスは4位。1位・カナダ、2位・スイスの実力が抜きんでる一方で、準決勝への残り2枠を3位韓国、6位スウェーデンと争う構図との見方が強かった。

 初日はスウェーデンとのライバル対決で白星を献上すると、格下のデンマークにも敗戦。複数のカーリング関係者は「1次リーグを勝ち上がるには6勝3敗で行きたいところ」と指摘する中で、無念の連敗スタートとなっていた。

鬼気迫る表情で指示を出すスキップ・吉村紗也香(ロイター)
鬼気迫る表情で指示を出すスキップ・吉村紗也香(ロイター)

 それでも、この日は格上のスイスに勝利。長丁場の戦いに挑む上で、弾みをつけたはずだった。ところが、米国との一戦は3―3の第6エンド(E)に1点をスチールされ、第8Eには3点を奪われるなど、流れをつかむことができなかった。

 早くも3敗目となったフォルティウス。準決勝へコマを進めるには、これ以上の負けは許されない。かねてスキップ・吉村紗也香は「目標は金メダル」と口にしてきた。崖っぷちから巻き返すことはできるか。