ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル(NH)が14日(日本時間15日)に行われ、初出場の二階堂蓮(24=日本ビール)は1回目140メートル、2回目138・5メートル、合計295・0点で銀メダル。ノーマルヒル(NH)と、混合団体の銅に続く3個目のメダル獲得となった。

 1回目でトップに立ちながら、2回目に伸ばせず首位から陥落。1回目2位のドメン・プレブツ(スロベニア)に逆転を許した。試合後のテレビインタビューでは「悔しい~! 悔しいです」と第一声。「絶対にドメンも2本そろえてくるなと分かっていた。2本目、失敗しちゃって…。『うまくいけば』というのが、どうしても頭によぎってしまったのが悔しい」と残念そうに振り返った。

1回目、首位に立つ大ジャンプを見せた二階堂蓮(ロイター)
1回目、首位に立つ大ジャンプを見せた二階堂蓮(ロイター)

 その後は「もしかしたら、また銅メダルなんじゃないかと思っていた。しっかり銀メダルを獲得できたので…。失敗したジャンプもありましたけど、うーん。まあ、合格なんじゃないですかね。良かったっすね」と自分を納得させようとしたものの、すぐさま「本当に悔しい思いが強すぎて、心からメダル獲得したことに自分から祝福できないんですけど」と本音を漏らした。

 それでも最後は「でも、3試合連続でメダルを獲得できたのは4年前の僕からしたら、あり得ない話。そこは自分に言い聞かせて自分を褒めて。またスーパーチーム(16日=同17日)に気持ちを切り替えていきたい」と前向きな言葉で締めくくった。

 その他の日本勢は小林陵侑(29=チームROY)が6位、中村直幹(29=フライングラボラトリー)は16位だった。