勝者が進む道は…。立ち技打撃格闘技イベント「RISE ELDORADО 2026」(3月28日、東京・両国国技館)で、〝神童の弟〟こと那須川龍心(19)が挑むRISEスーパーフライ級王座の展望を伊藤隆代表(55)が語った。

 龍心は昨年、RISEフライ級王座を返上しスーパーフライ級に転向。その後も快進撃を続けて王座決定戦が決定し、バンタム級転向の花岡竜が返上したベルトを、同級3位の長谷川海翔(20)と争うことになった。12日に行われた会見で龍心は「自分にとってはただの〝通過点〟に過ぎないので。圧倒的な差でぶっ倒したいと思います」。長谷川も「ぶっ倒して誰がチャンピオンにふさわしいか証明します」と応じてともに必勝を誓った。

 この試合の行方について、伊藤代表は現時点では龍心有利と認めつつ「長谷川が昔の勢いを取り戻したら五分かそれ以上になると思います。出始めのころの台風のような攻撃の勢いを取り戻せば…」と分析。ゴングが鳴るまでの準備や対策次第で結果が大きく左右されると予測した。さらに王座戦後についても言及だ。龍心、長谷川ともに前王者の花岡との対戦を希望していることを挙げ「新王者が花岡とキャッチウエートでやってやるっていうのも考えてます」と前王者と新王者の間の体重で対戦する計画を明かす。救命救急士の国家資格を取るために休養中の花岡だが、伊藤代表は「復帰は春ぐらいになると思うんでそこで組めたら」と話した。

 新王者となり前王者と争うのは龍心か、それとも――。