日本保守党の島田洋一前衆院議員が12日、国会から去るに当たって、2人の恩人の名前を挙げた。

 島田氏は衆院選近畿比例ブロックから出馬も同党は議席を獲得できずに落選となった。島田氏はX(旧ツイッター)に「私が短いながら衆議院議員となれたのは、特に二人の『恩人』のおかげと思っている」と切り出した。

 1人目に挙げたのは意外にも石破茂前首相で、「『石破の自民党には入れたくない』という理念的保守票が流れて来なければ、私の滑り込み当選はなかったろう(近畿ブロック定数28の27位)」と前回の衆院選では石破アレルギーが票の底上げにつながったとみる。

 もっとも「それは冗談として、真の恩人は百田尚樹氏だ」と続け、「自らは当然圏外の名簿3位に置きつつ、私を通すため、文字通り血相を変え、寝食を忘れて走り回った。百田氏が名簿1位なら百田氏があの時、衆議院議員になっていた。大変な無私の情熱だったと思う」と自身を比例名簿1位に処遇した百田氏に感謝の弁を述べた。