【コンビニぺこ活】 今月もフード業界の重鎮X氏が、コンビニ商品をじっくり分析・評価します。今回はバレンタインデー直前ということもあり、各社のチョコレート商品を集めてみました。皆さんが興味を持つ商品は見つかりますでしょうか!? (評価は10点満点)
【セブン‐イレブン】
【香りと濃厚な素材感はおいしい】「とろける濃厚生チョコ」(税込み453.60円)
食べると口の中でとろける濃厚な生チョコレート。洋酒の香りが足りないが、香りと濃厚な素材感はおいしい。ただ、生チョコレートだけだと単調なので、少しずつ食べないと飽きがくるかもしれない。とはいえ、生チョコレート自体のレベルは高いので、ちょっとした休憩のお供にオススメだ。【おいしさ=9点、満足度=8点】
【オレンジのピールがかなりいい】「ショコラオランジュの和パフェ」(税込み429.84円)
下からオレンジのゼリー、チョコレートムース、クリーム、その上にチョコ入りの柔らかい餠とオレンジテイストのわらび餠っぽいもの、そしてオレンジの皮のコンフィチュールが乗った甘さ控えめなチョコレートホイップと、手の込んだ豪華な構成になっている。オレンジとチョコレートは相性がいいので、見た目からも期待大だ。
食べてみるとチョコレートムースやチョコレートホイップは甘さ控えめで、一番下のオレンジのゼリーと上に乗っていたオレンジ餠はそこまでオレンジの味や香りがあるわけではない。しかし、オレンジの皮のコンフィチュールは風味が良く、オレンジの苦みもあってかなりいい働きをしている。
全体的に輪郭がはっきりしないところはあるが、オレンジのピールがすべてをうまくまとめている感じだ。【おいしさ=7点、満足度=6点】
【ファミリーマート】
【甘さ控えめなムースにキャラメルが絶妙マッチ】「塩キャラメルソースとショコラムースのタルト」(税込み248円)
ベースの焼き菓子がさっくり食感で、上に塗られたキャラメルソースの香りが良くて香ばしいタルトに仕上がっている。キャラメルの香ばしさがチョコレートムースの味を複雑にしていて、なかなかいい。
ムース自体は甘さ控えめでチョコレート味も控えめだが、トータルでキャラメル風味が効いたおいしいタルトに仕上がっている。【おいしさ=8点、満足度=7点】
【ザクザク感しっかりで本格派】「とろけるキャラメルショコラシュー」(税込み268円)
ピエール・マルコリーニが監修する一品。ピエール・マルコリーニといえばベルギー出身のショコラティエで、カカオ豆の仕入れから、焙煎、粉砕、練り上げ、最終的なチョコレートの成形まで、全ての製造工程を一貫して自社工房で行うスタイルであるビーントゥバーの先駆者でも超有名パティシエだ。
今回は監修なのでどこまで意見が入っているのかは不明だが、食べた感想は「ビターな大人のチョコレートシュー」といったところ。ザクザク食感もあり、立体感のある味がおいしい。キャラメルソースは香ばしさと甘みがある複雑な味になっている。
皮はしっかりめの食感で本格的に仕上がり。ただ、おいしいチョコシューだが、リキュールが入っていないのが少し残念だ。【おいしさ=8点、満足度=7点】
【ローソン】
【ちょっぴりビターで大人味】「生チョコタルト」(税込み286円)
生チョコレートをタルトに乗せた一品だが、タルト生地はさっくり崩れて出来がいい。生チョコレートのフィリングはビターで大人っぽい印象に仕上げられている。上に乗っている白いホイップはボリューミーだが、甘さ控えめでバランスを保っている。
全体的に甘さ控えめで、ちょっとビターな大人の生チョコレートのタルトに仕上がっており、満足感は高いだろう。【おいしさ=8点、満足度=7点】
【後味に板チョコレートの味がしっかり】「板チョコパンケーキ」(税込み203円)
パンケーキで板チョコをサンドした見た目のインパクトが強い一品だ。食べてみるとパンケーキはふんわりして甘さ控えめで、中に入っているホイップクリームは少なめながら、いい感じでクリーム感を演出している。
板チョコはちょっとビターで、パリッとした食感が楽しい。全体的に甘さ控えめで、後味に板チョコレートの味がしっかり残る、板チョコレートメインな味だ。【おいしさ=6点、満足度=5点】























