ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体は、10(日本時間11日)に行われ、日本は同種目初の表彰台となる銅メダルに輝いた中、地上波のTBSで放送された中継を見ていた視聴者が〝不運〟に見舞われた。
日本は、丸山希(北野建設)、小林陵侑(チームROY)、高梨沙羅(クラレ)、二階堂蓮(日本ビール)のオーダーで臨み、4人がしっかりつなぎ、僅差で4位・ドイツを退けて3位を死守。4年前の北京五輪でスーツ規定違反のあった高梨は、涙を乗り越えて自身2個目の五輪メダルを獲得した。
高梨は試合後のテレビインタビューで「もう本当に、一緒に飛んでくれた仲間も含め、応援してくださった日本チームの皆さんのおかげで、練習以上に、そして個人戦以上にいいジャンプができたとは思うので、すごく支えられて飛ばさせていただいたラウンドだった」と振り返った。
チームへの貢献については「毎回、チーム戦となると足を引っ張ってしまう試合が多くて。これまでずっと団体戦への苦手意識で硬くなってしまうことが続いていた。正直、選ばれた時は自信もなくて、コーチに相談した時もあった。そこからトレーニングで自信を持って、試合へ臨めた。自分のジャンプができたのも、自分だけの力ではなく、本当に周りの人たちの支えがあってこの舞台に立たせていただけた。そこでメダルを取らせてもらえて本当に感動した」と語った。
また、4年前のことを踏まえ「あの時に一緒に飛んでくれた(伊藤)有希さんや(佐藤)幸椰さんと取ることができなかったメダルを、今こうしてこの舞台に立たせていただけて取ることはできた。応援し続けてくれる有希さんであったり、幸椰さんのおかげで、今ここに立たせてもらえている。自分の取ったメダルではないとは思うけど、たくさんの方々の力があって取れたメダルです」と周囲に感謝した。
そんなインタビューは、TBSの中継の枠内では放送されなかった。表彰式終了後「この後インタビュー」のテロップが表示されながらも、なかなか放送されず、途中でこの日のフリースタイルスキー男女モーグル予選やジャンプ混合団体のVTRが流され、30分以上経過してようやく放送されたのは4人並んでひと言ずつ語るあっさりした内容だった。
それだけにSNS上には「ずっと待っていたのだがスキージャンプ混合団体のインタビューあっさりしすぎ~。銅メダルの感動が笑」「こんな待ったのに」などの指摘が見られた。












