女子プロレス「スターダム」のNEW BLOODタッグ王者・さくらあや(29)&玖麗さやか(25)の「さくらら」が、水森由菜(36)&金屋あんね(27)を下し、初防衛に成功した。

 若手主体興行「NEW BLOOD28」(3日、TOKYO SQUARE in Itabashi)のメインで同じ「コズミック・エンジェルズ」の水森と昨年3月にデビューした新人・金屋のタッグ「トロピカル☆ハイサ~イ」を迎え撃った。

 試合では挑戦者側に奇襲攻撃を仕掛けられ、いきなり劣勢に追い込まれたが、玖麗がドロップキックで反撃し、王者の意地を見せる。

場外にプランチャを放つ玖麗さやか(上)
場外にプランチャを放つ玖麗さやか(上)

 10分過ぎに玖麗がプランチャを発射すると、さくらも発奮。金屋を蹴り飛ばし、最後はブルーミングドリームで沈めて3カウントを奪った。

 試合後マイクを持ったさくらは「トロピカル☆ハイサ~イ、めちゃくちゃいいタッグやん!」と健闘を称えた。そして、若手時代に腰を痛めて11か月間の欠場を強いられた自身と、負傷により昨年4月から12月まで欠場していた金屋を重ね涙を流し「私もあんねもプロレスを辞めずにリングで会えてうれしい。だから新人たち6人の中でちょっと特別に見てる。私もまだまだ夢の途中やけど、あんねがどんな夢を描くのか楽しみにしてる」とエールを送った。

 玖麗は「NBだからこその景色、すごくいいと思った。だからこそこのNBタッグ盛り上げていきます。だから、またいつでも挑戦してきてください」と呼びかけた。

 バックステージでさくらは「これからはしっかりと、もっともっとたくさん防衛戦していきたい。NBめっちゃいい大会やなって思ってるから、今28回目の大会だけど、うちらが若手って呼ばれるまで(NBの大会を)100回やろう!」と野望を明かした。

 これに動揺した玖麗だったが「そうだね。若手せっかくいっぱいいるから、私たちでみんなを巻き込んでもっと盛り上げていきたい」と相方に同意しつつ、今後を見据えた。