中道改革連合の野田佳共同代表は3日、自身の公式サイトで衆院選(8日投開票)に関し「緊急メッセージ 親愛なる有権者の皆さんへ」と題し長文の文書を発表した。
まず、野田氏は冒頭で「短い選挙戦は早くも終盤を迎えました。皆さんの前で直接にお訴えをしたいのですが、おそらく短い時間に限られてしまうでしょうし、それもかなわない方々も数多くおられると思います。長文になりますが、この間、感じてきた私の率直な思いを少し書き綴らせてください」と切り出した。
「私は、地盤も看板もカバンもなく、地元船橋の路上活動から政治活動を始めました。ストリートで生まれ、ストリートに育てられた政治家です。毎日駅前に立ち、日々生活する皆さんの暮らしの息づかいを自分自身の目と耳で感じる。それが何より大切なことだと考え、実行してきました。そして、政治を志してから40年近く、政治はどうすれば人々の暮らしに寄り添えるだろうか。そのことをずっと考え続けてきました」と説明した。
1月16日に立憲民主党と公明党で結成した新党・中道の大義にも触れた。
「そんな私にとって、新党『中道』が掲げた大義は、ずっと思い描いてきたあるべき政治の理想の姿をそのまま形にしたものです。立ち上げを共に担った斉藤共同代表はもちろん、綱領と基本政策に納得して輪に加わってくれた仲間たちも、同じ思いを共有しています。これを『野合』とか『選挙目当て』といった単純な言葉で瞬殺されてしまうのは、ただただ、悲しい気持ちです。野党が協力しようとすると、それは常に『野合』。与党だって、党の中に原発に慎重に向き合う議員や、選択的夫婦別姓に積極的な議員もいるのに、それは野合でないけど、こっちは常に野合。フェアではありません。ワンパターンのレッテル貼りで思考停止しまうのは、不毛過ぎます。中道改革連合は、確かに、まだ生まれたばかりのヨチヨチ歩きの新党です。出来たてのホヤホヤですが、大きな志を備えた『器』です」
続けてマスコミ各社の選挙情勢調査で中道に対して厳しい数字が出ていることにも言及。
「新聞の選挙予想では、我が『中道』に、とても厳しい数字が並んでいます。でも、私は、決して決して決して諦めません。諦めるわけにはいかないんです。この選挙には、日本の民主主義の明日がかかっています。いま生まれたばかりの中道が踏ん張らなければ、熟議の民主主義は大きく後退してしまいます」と訴えた。
最後は「私には、生活者の皆さんの日々の暮らしを起点に、『ストリート政治家』として、今日を生き、明日を生きていく皆さんに寄り添うための政治にこの身を尽くしてきました。これからもその原点は変わりません。右巻きに『強さ』を求める動きを語る政党ばかり勢いを持っています。中道の理念は、分断と対立が語られる今の時代だからこそ、求められています。歴史上、今をおいてないとすら言えます。この熱い思いが、皆さんに熱伝導となって伝わり、一人でも多くの人たちに伝播していくことを願い続けています。最後の最後の最後まで、私は、中道改革のうねりが生まれることを信じています。この改革のうねりを、共に起こす輪の中に、ぜひご一緒に入っていただきたいのです。日本の未来のための中道改革。その志へのご賛同を心よりお願い申し上げます」と締めくくった。












