自民党の小泉進次郎防衛相が衆院選(2月8日投開票)で全国の候補者を応援行脚しており、変わらぬ人気ぶりを見せつけている。
公示後、小泉氏は公務の合間を縫って、各地に応援で引っ張りダコとなっている。これまでは同世代や新人候補を中心に応援入りしていたが、今回は昨年の総裁選で自身を応援してくれた同僚や、県連会長を務める神奈川県内の候補者を手厚くカバーしている姿が目立つ。
「小泉氏の後ろ盾だった菅義偉元首相が衆院選不出馬で引退したことで、県連の引き締めと同時に候補者全員当選を掲げています。党内の仲間集めにも力を入れていて、今後の基盤づくりも兼ねているのでしょう」(永田町関係者)
総裁選で次点に敗れた小泉氏は経験不足がネックとなっていたが、高市内閣では要職の防衛相に起用され、就任からまだ3か月ながらも一皮むけたと評価する声も多い。
30日、韓国の安圭伯国防相と横須賀基地で会談後、神奈川4区から立候補した新人の永田磨梨奈氏の応援に駆けつけた小泉氏は「日本が平和であり続けるには安全保障政策は変わらないといけない。ここで自民党が議席を減らしたり、政権の推進力がそがれるようなことがあったら誰も幸せにならない」と力説。国際情勢が緊迫化し、日本が置かれる厳しい環境を目の当たりにしているだけに言葉にも説得力が増しているようだ。
初当選時から〝自民党の客寄せパンダ〟と言われ、「客の呼べないパンダよりいい」と自認しているが、この日も気温5度の寒さにもかかわらず、JR本郷台駅前広場を数百人の聴衆が埋め尽くした。上野動物園のシャオシャオとレイレイが中国に返還され、日本からパンダはいなくなったが、パンダの肩書は小泉氏が預かることになりそうだ。












