鈴木憲和農水相が29日、都内で衆院選(2月8日投開票)に東京26区から出馬する今岡植候補の応援演説を行った。

 鈴木氏は演説前に近くの商店街にあるスーパーをチェックしたという。「コメの値段、いくらだろう。コメの棚を見てきた。いつもこのことについては私の前任の有名な大臣と比べられて、いろんなこと言われるんです。今日見たのは4400円から5500円くらいでした。いろんな受け止め方があります。大事なことは多様なニーズに応えていける主食のコメの行政をやっていきたい」と訴えた。

 鈴木氏は過去に高市早苗首相から「稼ぐのよ」と稼げる農林水産業にしてほしいと頼まれたと明かしていた。「農林水産業は担い手が減っていった。今までは稼げてこなかったからです。この国にとって食糧を供給する産業を稼げる産業に変えていかないといけない。そのためには国内だけを見ているんじゃなくて世界中を見て稼げる産業を作っていく」と意気込んだ。

 これまでに鈴木氏は農水相として記者会見で牛乳の消費拡大への協力を呼び掛けてきた。だからなのか、街宣車の上で候補者と共に牛乳を一気飲み。聴衆を盛り上げていた。

 東京26区には今岡候補のほかに、共産党の松井佳苗子候補、国民民主党の坂元悠紀候補、無所属の松原仁候補、チームみらいの宇佐美登候補、参政党の菅沼桂子候補が出馬している。