UMAの代表格・ネッシーが生息するとされるネス湖で、揚水施設、風力発電所、通信塔などの開発に関する複数の計画申請が提出されており、地元住民たちは反対運動を起こしている。英紙デーリー・スターが20日、報じた。
英国のネス湖での開発計画は、怒れる地元住民の反対に直面している。住民たちは、こうした開発によって「ネッシーが怖がって姿を消してしまうのではないか」と恐れているのだ。
住民は、揚水施設、風力発電所、通信塔の計画申請が相次いだことで、「積極的な工業化の脅威にさらされている」と語る。住民たちは団結し、「セーブ・ロッホ・ネス(ネス湖を守れ)」という団体を結成。署名運動と専用ウェブサイトを立ち上げ、その支持は広がり続けている。
ウェブサイトの声明には「私たちの多くは、ネス湖の広大な美しさと永遠の神秘に囲まれて暮らすという祝福を受けています。ネス湖は、私たち先住の文化遺産を象徴する大切な存在であり、祖先のささやきや、先人たちの物語を宿す聖なる土地なのです」と記された。
同団体は、開発計画が湖の「完全性」と「神聖さ」を損なうと考えている。
声明では「開発計画は回復不能な環境破壊、生息地の喪失、そして世界中で深く愛されている、かけがえのない文化遺産の喪失につながるでしょう。私たちは今、行動しなければなりません。自分たちのためだけでなく、同じ魔法と静けさを体験する機会を持つべき未来の世代のために、この土地を守るのです」と述べている。
デイリー・スター紙は以前、ネス湖で計画されている建設工事によって、「ネッシー発見のチャンスが失われる」と専門家が警告していることを報じた。ネッシーは恐怖のあまり姿を現さなくなるというのだ。
ネッシー専門家アラン・マッケナ氏は「内気なこの生物は、ゴロゴロと音を立てるトラックや掘削機を避け、暗い湖底の奥深くに身を潜めてしまうだろう」と考えている。












