スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、18日(日本時間19日)に行われたバルセロナ戦で負傷交代となった。後半21分、カウンターに転じる際にトップスピードで走ると、左太もも裏を押さえピッチに倒れてしまった。同僚や相手選手から声をかけられても起き上がることができず。同24分に担架でピッチ外へと運ばれた。チームは2―1で勝利した。

 この日、久保は先発出場し、好プレーで躍動した。前半32分には右サイドで相手DF2人を引きつけ、FWオヤルサバルの先制点の起点となった。その後もチームはバルセロナの猛攻をしのぎ、1点リードを保つ中で久保のアクシデントが発生。大黒柱が不在となると即失点したが、すぐに取り返し、勝ち切った。

 北中米W杯イヤーの2026年を、久保は好スタートで走り出していた。9日のヘタフェ戦では決勝ゴールをアシストし、リーグ戦6試合ぶりの勝利に貢献。13日のスペイン国王杯4回戦のオサスナ戦では同点弾を演出し、チームを8強に導いていた。

 久保の離脱についてスペインメディア「ムンド・デポルティボ」は「明らかな刺すような痛みを感じ、地面に倒れ込んだ。これは通常、肉離れの症状である。最高の状態を取り戻しつつあったチームとって残念なことだ」と報じた。また、同「エルデスマルケ」は久保の負傷についてマタラッツォ監督が「深刻だ」と述べたことを伝え「重傷である可能性が高い」と報じている。