ボクシング元世界ヘビー級王者のマイク・タイソンとWWE殿堂者で〝ネーチャーボーイ〟ことリック・フレアーが、大麻ライセンス会社の幹部らに対し、横領疑惑で訴訟を起こした。

 米国メディア「ニューヨーク・ポスト」によると、タイソンとフレアーが訴えたのは、かつてのビジネスパートナーで、両者の肖像を使用した大麻ライセンス企業・カーマ社の幹部ら。チャド・ブロンスタイン氏、アダム・ウィルクス氏、ニコール・コスビー氏が犯罪的な電信詐欺、横領、マネーロンダリング、恐喝、証券詐欺などの罪で告発された。訴訟では5000万ドル(約78億円)の損害賠償と弁護士費用を求めている。

 同メディアが入手した提出書類には「カーマ在籍中、ブロンスタインとウィルクスはカーマを自分たちの個人的な貯金箱のように扱い、100万ドル(約1億6000万円)以上を使ってプライベートジェットの無許可個人旅行、ブロンスタインの個人ヨットに関する費用、ブロンスタイン個人住宅の改装、ウィルクスの個人住宅の住宅ローン支払い、そして法外な食事や交通費、過剰かつ未承認の報酬やボーナスを含む豪華な娯楽費用をまかなっていた」と、記されている。

 ウィルクス氏の弁護士は声明で訴訟の疑惑を否定。「これらの告発は根拠がない。これは単に、何も悪いことをしていないのに、私の依頼人に金銭を支払わせようとする試みにすぎない」としている。

 ビッグネーム2人の共闘の行方が気になるところだ。