第104回全国高校サッカー選手権は28日、東京・国立競技場で開幕し、開会式後に行われた1回戦で徳島市立が、早実(東京B)に4―1で快勝して2回戦に駒を進めた。
現実的な戦い方がはまった。2019年度に8強入りした後、昨年度まで4度出場したが、すべて初戦敗退。技術を生かしてボールを保持し、つないでいく戦術は、大舞台での結果にはつながらなかった。そのため河野博幸監督は今回のチームではモデルチェンジを決断した。
「去年、一昨年、その前も技術は高かったが、やりたいことにこだわっていたら昨年のようになる。今年はそこまで(個の)能力は高くないし、シンプルにやろうと。技術は高くないけど運動能力高い」と説明。つなぐことにこだわらず、ロングボールも駆使しながら粘り強いスタイルを採用した。
前半36分に先制点を決めたMF芳田翠(2年)は「今年は勝つためにやろうとみんなで話をして決めた。迷いはなかった」ときっぱり。理想はあるが、割り切ったやり方で活路を見い出してまずは初戦突破。その先に同校初の4強へ入りは実現するか。












