ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)は「ナイト・オブ・ザ・サムライ」(27日、サウジアラビア・リヤド)で、WBC同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)に判定3―0で勝利。海外メディアが「アリのレベルに達した」と偉業を称賛した。
井上は今年4度目の防衛戦でピカソを破った。スペインメディア「マルカ」は「井上はアリのレベルに達した。1976年のアリの偉業を再現」と元世界ヘビー級王者・モハメド・アリ氏との比較をテーマに詳報した。
「井上は、その異名『モンスター』を『ゴジラ』に変えようとしている。この日本人は、次々と対戦相手を飲み込んでいる。4つのベルト全てを保持する統一の井上はリヤドでピカソを下し、これで32勝(27KO)。モハメド・アリの記録に並ぶ、1年間に4度の世界タイトル防衛を達成した。1年間に4度のタイトルマッチ、そして4度の勝利。1976年のアリのように」と、統一王者で年間4度防衛を果たした偉業を伝えた。
同メディアは戦いぶりについても脱帽。「井上はピカソ戦で再び最高のボクシングを披露した。第1ラウンドから主導権を握り、第2ラウンドではメキシコ人のカウンターをブロックしながら、ピカソの頭部に連続パンチを浴びせた。試合の流れは変わらなかった。ピカソが1発打つごとに、井上は3、4発を返した」と、井上の強さを伝えている。











