「SAIKOU×LUSH vol.4」(27日、愛知県国際展示場)で元日本ユーススーパーバンタム級王者の溝越斗夢(LUSH)と対戦する元世界3階級制覇王者のジョンリル・カシメロ(フィリピン)が22日、愛知県内のトコナメジムで公開練習と会見を行った。
カシメロは会見で、まず10月25日にキルギスで行われた亀田京之介戦で判定負けを喫した要因を聞かれると「前回は十分なトレーニングができていなかった。正直、相手をなめていた部分もある。相手の身長が高すぎたね。負けたことでボクシング関係者や自分のアンチからはいろいろと批判された。でも負けは負けで認めている。アンチから批判されることも慣れていますから」と冷静に振り返った。
試合に向けては「この試合で良い試合をして、昔の自分を取り戻したい。ジョンリル・カシメロはまだまだやれると。今回の試合では、自分の本当の姿をボクシングファンに見てもらえると思う。前回の試合を批判した連中を見返したいしね」と意気込んだ。
コンディションも万全を強調。「もう試合の契約体重のフェザー級(57・1キロ)のリミットまで体重を落とした。今は食べながら体重を調整している。コンディションは前回よりはるかに良いよ」と順調な仕上がりに自信を見せる。
今回の試合を終えた後の目標を聞かれた際には「この試合に勝って、プロモーターの亀田興毅さんに良い試合を組んでもらえたらと思う。ビッグマッチがしたい」。公開練習ではウオーミングアップ、シャドーボクシングの後にミット打ちを披露。力強いパンチをマネジャー兼トレーナーの実兄、ジェンソン氏が持つミットに打ち込んでいた。特に右ストレートと左フックには元世界王者らしい威力と迫力があり、このパンチ力を試合のリングでも披露できるかが試合を決めるカギになりそうだ。












