スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が20日、アウェーのレバンテ戦に先発し、前半アディショナルタイムにヘッドで先制点を決めた。8月の開幕節以来となるゴールで今季2点目。試合は終了間際に追いつかれドローに終わった。

 ゴールを決めた久保は敵地に乗り込できた自軍サポーターへ向かって謝罪のジェスチャーを示した。スペインメディア「エル・デスマルケ」は「興味深いのは、彼が謝罪のジェスチャーをしたこと。なぜだろうか? いまのところ確認は取れていないが、今シーズンここまでの不振に対する個人的な謝罪だった可能性が高い」と指摘した。また「頑張れ、イオンゴ! 俺たちは味方だ」と書かれたTシャツを掲げた。病に苦しむチーム栄養士のイオン・ゴメス氏を激励する意味があったという。

 今季は9月に行われた日本代表の米国遠征で左足首を負傷。しばらくは所属クラブでも思うようなパフォーマンスができなかったが、ケガも癒えて結果も出たことで復活ののろしを上げた格好。ここまで現地メディアから厳しい評価を下される試合も少なくなかったが、低迷するチームの巻き返しへ久保はさらに調子を上げていけるか。