昨年のパリ五輪レスリング女子76キロ級で金メダルの鏡優翔(24=サントリー)が同五輪以来1年4か月ぶりの復帰戦を2位で終えた。
全日本選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)2日目(19日、東京・駒沢体育館)、鏡は決勝で松雪泰葉(ジェイテクト)と対戦。終了間際に逆転を許し、2―4で敗れた。
試合後は「いろいろ考えたら(攻めを)ちゅうちょしてしまった。そこが自分の今回負けた理由だとすぐ感じた。自分が出し切れなかったこと、やるべきだったことがすごく見えた試合だった」と振り返った。
ロス五輪に向けて4月から再始動し、来年はアジア大会(愛知・名古屋)も控える。「最初から攻めるレスリングを、大会で『絶対出せる』くらいの自信を持てるようにしていきたい。あとはフィジカルが(自身の)写真を見る限り全然違う。パリのガッツポーズの力こぶなど、切れ具合が違うので、まずはそこをしっかり追い越さなければ」と自ら課題を挙げた。
さらに「優勝したら休むぞと思っていたが、終わった瞬間に『練習、どこ行こう』と考えた。(母校の)東洋大は21日まで練習している。もう燃えているので、燃えているうちにやるべきかなと。頑張ります!」。優勝を逃し、闘争本能に火がついた様子だった。












