カーリングのワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の1つである「カナディアンオープン」2日目(17日)では、長きにわたって日本女子をけん引してきた2チームが存在感を示した。

 2022年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)は、25年日本選手権銀メダルの北海道銀行と対戦。注目の一戦は2ー1の第3エンド(E)にLSが3点を奪うと、第4Eに2点、第5Eには3点をスチールし、10ー1で大勝した。

 LSは26年ミラノ・コルティナ五輪出場を逃すも、気持ちを切り替えてリスタート。スキップ・藤沢五月は「世界一になるのは五輪だけじゃない。私たちの目指すべき舞台は何があるのかと考えた時に、世界選手権、そしてGSという大会が私たちにはある」と歩みを進めている。

 26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選を突破して本戦の切符を手にしたフォルティウスは、スウェーデンチームに9ー2で快勝。前半の4Eを4ー1で折り返すと、第6Eに2点、第7Eには3点をスチールした。

 スキップ・吉村紗也香は5度目の挑戦で初めて五輪への道を切り開いた。開幕まで2か月を切った大舞台へ「やっと五輪の舞台に立てる喜びもあるけど、目標の五輪金メダルに向かって、このチームでまた準備をしていきたい」と決意を述べていた。

 また中部電力は4―6でスイスチームに破れた。