米全国紙「USAトゥデー」(電子版)は15日(日本時間16日)にポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆内野手(25)の現状とフィットする球団を解説した。交渉期限が米東部時間22日午後5時(同23日午前7時)に迫る中、表立った報道はない。
同紙は三塁と一塁を守ることができる村上のポジションは「一塁の方がおそらく望ましいだろう」と指摘し、契約総額は「1億ドル(約155億円を)を大きく上回るだろう」と予想した。完全な比較は存在しないと前置きした上で、吉田正尚内野手(32)がレッドソックスと5年総額9000万ドル(約123億円=当時)で契約したこと、NPBで通算出塁率3割7分、30本塁打を記録していないことを根拠とした。
「より広い意味で言えば、事実上どのMLBのチームも彼に興味を持つはずだ。ユニバーサルDH制の時代において、コーナー内野手は打線の中で3つのポジションを担うことかできる」
パイレーツとオリオールズがシュワバー獲得に動いたこと、オリオールズがアロンソと総額1億5100万ドルで契約したことで「少なくとも部分的にそこに投資できる資金があることを示している」と指摘した。
その上で選択肢として4球団を挙げた。メッツは「村上はデビッド・スターンズ球団会長の、層の厚さで相手を翻弄し、選手たちを成功へ導くという理念に合致する」とした。
レッドソックスはブレグマンとの再契約が解決策とするもこう続けた。「村上獲得への動きを加速させるか冷めるのかの疑問に対する答えを得るには1週間では到底たりないだろう。しかし、彼がボストンにフィットする世界は確かに存在する」
カブスはFAになったブレグマンとの二者択一とするも「ブレグマンが獲得できなければ、村上はリグリー・フィールドでDHの役割を担う可能性がある」とした。
最後はブルージェイズで「村上が加入すれば充実したロースターと打線を自由に組める選択肢を手に入れられる。30歳以上が5人いる打線は若返りも期待できる」と強調した。
タッカー、ブレグマン、ビシェット(ブルージェイズFA)らは村上獲得に影響を与える可能性がある。しかし、動きは鈍いとするとこうまとめた。「これらの選手には(交渉)期限がないが村上にある。彼の契約は(FA選手)本人も気づかないうちに古巣から追い出してしまうかもしれない」
どの球団と契約するのか注目だ。












