超高額ベルトに神童の心がときめいた。ボクシングWBC世界バンタム級(上限体重53・5キロ)王座決定戦(24日、トヨタアリーナ東京)の前日計量が23日、都内で行われ、同級1位・那須川天心(27=帝拳)と同級2位・井上拓真(29=大橋)はともに53・4キロでパス。那須川は、WBCが勝者に贈呈すると発表した1000万円以上と推定される特製のサムライベルトを目にし、「欲しいですね」と意欲をかき立てた。
計量の前にWBCのマウリシオ・スライマン会長がお披露目したサムライベルトは通常のチャンピオンベルトと基本デザインは同じながらも、バックル部分に甲冑姿の侍のレリーフが刻まれ、ベルト部分には装飾がちりばめられた見た目にも豪華な一品。それを目にした那須川も思わず、「おおっ、かっこいい」と声を上げるほどだった。
このベルトの製作費はいくらなのだろうか。JBC関係者にたずねてみると、具体的な金額は明かさなかったが、「通常のベルトが5000ドル(約78万円)。それよりはるかに高い。数倍?数倍だったらはるかにとは言わない」と通常のベルトの10倍以上であることを示唆。78万円の10倍以上となると、1000万円以上とも考えられる。
那須川は、報道陣にサムライベルトの感想を問われ、「日本といえば侍というのもありますし、武士の心は本当に好きなので、僕のためにあるベルトだなと。うれしいですね」と舌なめずり。もちろん勝たなければ手にできないのは言うまでもない。さらなるモチベーションアップになったようだ。










