米格闘技イベント「UFCファイトナイト」(22日=日本時間23日、カタール・ドーハ)で、元RIZIN2階級制覇王者の堀口恭司(35)がタギル・ウランベコフ(34=ロシア)に3ラウンド(R)一本勝ちで鮮烈な復帰を飾った。
約9年ぶりとなる最高峰の舞台への再参戦となった「史上最強のメイド・イン・ジャパン」は日の丸の国旗を背に登場。4連勝中のフライ級11位・ウランベコフに相対した。1R開始早々、鋭いカーフキックを放った堀口はその後もステップを刻みながら鋭い打撃を放つ。ラウンド中盤に組み付かれテークダウンを許したが決定機は作らせず再び立ち上がった。
すると2Rは開始早々に右のフックをアゴにヒットさせることに成功だ。さらに続いて放ったカーフキックで尻もちをつかせると上になり、拳を振り落として左の眉尻から出血させた。ここからは堀の一方的なペースとなる。立ち上がった相手の左ふくらはぎを再びカーフキックで蹴りぬいたかと思えばハイキックもヒット。相手は防戦一方となった。
決着は3Rに訪れた。早々に左フックをヒットさせてダウンさせると、上から拳を振り下ろす。意地を見せる相手に一度は立たれるが、打撃をヒットさせて尻もちをつかせてからバックにつき、チョークスリーパーで絞め落として見事な一本勝ちを収めた。
試合後の英語でのインタビューで堀口は気分を問われ「最高! なぜならUFCに戻ってこれたから!」と叫ぶ。続いて今後の展望を問われると「もちろん、ベルトをとりたい。パントージャはどこだ! 彼はチームメイトだけど、関係ない!」とフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に照準を定めた。
パントージャとは同じアメリカン・トップチーム所属だが、堀口は「尊敬はしているけど、ファイトはファイトだ。ビジネスだ!」と絶叫。復帰戦で完ぺきな勝利を手にした堀口はこのまま一気に世界の頂点に突き進む。













