フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が〝逆転劇〟で頂点を勝ち取った。

 グランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランド大会のショートプログラム(SP)はジャンプでミスが目立って3位発進。それでも、22日のフリーは冒頭の4回転サルコーで3・60点の出来栄え点(GOE)を引き出すと、2本目の4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプも着氷させる。中盤の4回転トーループでミスが出るも、182・29点をマークし、合計270・45点で優勝した。

 GPシリーズ第4戦NHK杯も制覇しており、上位6選手で争うGPファイナル(12月、愛知・IGアリーナ)への進出が決定。ただ、目標に掲げていた合計300点には届かなかった。

 2026年ミラノ・コルティナ五輪を見据える上で、かねて「自分理想としている部分にまだまだ追いついていない。もっと頑張らないといけない」と語っていた鍵山。悲願の金メダルへ、さらに磨きをかけていきたいところだ。