小野田紀美経済安全保障担当相は18日に開いた会見で、中国政府による日本への渡航自粛の呼びかけに対して言及した。
高市早苗首相の台湾有事をめぐる衆院予算委員会(7日)の国会答弁をめぐっては、中国政府が留学生や観光客などに対して日本への渡航を控えるよう注意喚起を呼びかけるなど、日本経済への影響が心配されている。
小野田氏は「観光は国交省だとは思うんですけれど、所管外のことは言わないようにしますが、いずれにしても、何か気に入らないことがあったらすぐに経済的威圧をしてくるところに対して、依存しすぎるということはサプライチェーンリスクだけでなく、さまざまな観光に対してもリスクがあるので、リスクの提言をそれぞれ常日頃から、みんなが考えながら経済を回していていければいいなと個人的には考えています」と強調した。
安倍、菅内閣など歴代内閣では、観光立国を目指してインバウンド政策に力を入れて取り組んできている。中国側が高市首相の国会答弁によって渡航自粛のような措置を取ったことは「中国側がやりすぎではないか」という受け止めなのか。
「いえ、特に先方が特定の国に限らず、わが国に対してどのように行動するかは、その国の考えによるところなので、私から申し上げることはございませんが、ただそういうリスクがあるところに経済的に依存するということは『危険だよ』ということは認識しなければいけないなというふうに思っています」と、小野田氏は持論を述べた。












