八百長疑惑が浮上しているボクシングの元3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(36=フィリピン)がゲーム・娯楽委員会(※GAB、プロスポーツおよび関連活動の倫理基準などを判断する組織)の公聴会に召喚されることになった。
カシメロは10月25日にキルギスで開催された大会で亀田京之介(27=MR)に判定0―3で敗れた。この試合でカシメロが〝八百長〟したとしGABに苦情が届く事態となった。地元メディア「DUGOUT PHILIPPINES」によると、GABのフランシスコ・リベラ会長は「カシメロ兄弟(トレーナーの兄ジェイソン氏)に通知を送った。八百長疑惑に関して、彼らの立場を明らかにするよう求めた」という。
同メディアは「カシメロの切り傷を兄のジェイソン氏が冷水で冷やすだけで治療したことも、兄弟が試合を真剣に受け止めていなかったという臆測を強めた」とし「カシメロに賭けていたファンは落胆し、そのうちの一人は子供の学費を全額賭けていたカシメロに、その代償を支払うように要求した」と伝えた。
カシメロの試合についてGABに5件の苦情が届いており、来週に行われる公聴会にカシメロ兄弟が出席する予定という。同メディアは「試合結果を操作したことが証明されればボクサーライセンスと、コーチライセンスが剥奪される可能性がある」と指摘していた。












