フリーアナウンサーの大橋未歩(47)が2日、都内で開催中の「第38回東京国際映画祭」で行われた「映画『無名の人生』トークショー」にラッパーのACE COOLとともに出席した。

 映画は孤独な少年がアイドルを目指すところから始まる、波乱万丈の人生を描く衝撃作だ。

 大橋は女性アナウンサーのさくらを演じた。「監督から頂いた人物解説にすごい量があって、その熱量を受け取りたいと思いました」と振り返ると「彼女は女性はファンが多くて、ジャンヌダルクとあがめられている。でも、それも気にしないで、我が道を生きているという女性像。私もこういう人間でありたいと思う人だったと思います」と役柄について話した。

左から鈴木竜也監督、ACE-COOL、大橋未歩
左から鈴木竜也監督、ACE-COOL、大橋未歩

 また、さくらには「アナウンサーという職業が日本で貼られるレッテルから脱却したい」という思いがあるという。「私もそういう部分を目指して模索して、キャリアを築いて海外に移住したりもしたので。共感する部分がありましたね」とうなずいた。

 映画に携わるのは初めてだ。満員の観客を見つめると「これだけ映画を愛する方が、日本だけでなく全世界にいらっしゃるんだと感じさせていただきました」と喜びを語った。