ボクシングの元世界4階級制覇王者・井岡一翔(志成)がスーパーフライ級からバンタム級へ転向することを表明。同階級で王座を獲得すれば、日本初の5階級制覇となる。

 元東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWakeRise会長の和気慎吾氏がYouTube「和気慎吾リーゼントチャンネル」でフレアジム会長の〝あーやん〟こと赤井祥彦氏と井岡の今後について意見を交わした。

 赤井氏は「(井岡のバンタム級初戦は)大みそかですよ。これはノンタイトルになります。だけど、井岡選手としては世界ランクをグッと上げたい。世界ランカーを呼ぶのは間違いない」と指摘。和気氏も「ただ単に、誰かよく分からんやつを呼んで試合はやらないね」とうなずいた。

 その上で、赤井氏は「井岡選手、WBC5位です。今(世界ランキングに)入っている3団体の中で最上位。(WBCの)次の王座決定戦、天心―拓真ですよ。この勝者は指名試合をしないといけない。(井岡が)指名試合の位置に行きたければ、誰とやらなきゃいけないかというと…。3位にファン・フランシスコ・エストラーダがいる。これは井岡選手と因縁でもある。やりたいと言ってやれなかった選手。ここでエストラーダ選手と井岡選手、3位と5位で事実上の次期挑戦者決定戦ですよ」と今後の展開を予想する。

 WBC世界バンタム級王座決定戦(11月24日、トヨタアリーナ東京)で、同級1位・那須川天心(帝拳)と同級2位・井上拓真(大橋)が激突。井岡がエストラーダを倒し、新王者に挑戦するシナリオを提示した。

 さらに、赤井氏は「那須川天心 vs 井岡一翔、井上拓真 vs 井岡一翔。どっちに転んでも激アツの展開」と力説。和気氏も「ファンが盛り上がるのは絶対これです」と猛プッシュした。