大舞台への切符をつかめるか――。カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC、米ミネソタ州)で銅メダルを獲得した男子日本代表のSC軽井沢クラブが29日、オンラインで取材に応じ、サード兼スキップの山口剛史(40)は「後半から一気に最後に仕上げていくスタイルはいつも通りの感じなので出せて良かった」と振り返った。

 残り2枠となった2026年ミラノ・コルティナ五輪の代表権を争う世界最終予選(12月、カナダ)を前に、再戦の可能性がある中国に3位決定戦で勝利。米国には2度敗れるも「非常にいい形をつくれる場面もあった。手応えも感じた試合だった」と収穫を口にした上で「まだまだ成長の余地がある。まだ時間があるので、もっともっと急成長できる」と高みを見据えた。

 女子で24年日本選手権覇者のSC軽井沢クラブは、9月の日本代表決定戦でフォルティウスに敗戦。世界最終予選への出場を逃したが、スキップ・上野美優(24)はともに練習を重ねる男子の躍進に期待を寄せている。本紙の取材に「準備してきたものを出し切って、より良いパフォーマンスができたら必ず結果はついてくると思う。世界最終予選の時期は(遠征で)カナダにいるか日本にいるかまだわからないけど、たくさん応援したい」とエールを送った。

 世界最終予選には8チームが出場する。厳しい戦いが予想される中でも「やる気に満ちあふれてる」と闘志を燃やす山口を筆頭に、女子の分まで戦い抜く覚悟だ。