新日本プロレス29日新潟・新発田大会の「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」Bブロック公式戦で、前年度覇者のロビー・イーグルス(35)、藤田晃生(23)組がタイガーマスク、YAMATO(44=ドラゴンゲート)組を下し開幕から無傷の4連勝を飾った。

 試合が動いたのは10分過ぎだった。孤立したイーグルスがYAMATOのgo to Hospital Ⅰ(延髄蹴り)からタイガーの雪崩式ダブルアームスープレックスを浴びてしまう。さらにYAMATOのブレーンバスターからスリーパーホールドに捕獲され窮地の連続だ。

 しかしYAMATOがタイガーに「〝アレ〟行きましょう」と何度も呼びかけるが、意思の疎通ができていないのか敵チームの動きがなかなか揃わない。そのスキを見逃さなかった藤田がタイガーを場外に追いやって分断すると、YAMATOに合体技スイートバスターを発射。最後はイーグルスがワープ4・5(ファイヤーバードスプラッシュ)からのロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)でギブアップを奪ってみせた。

 バックステージで藤田は「YAMAちゃんYAMAちゃん言ってきたけど、YAMATOさん、リスペクトしてます、本当に。ま、どこかでつながればなと」と再戦を熱望。ともあれこれで無傷の4連勝となり、優勝決定戦(11月2日、岐阜)進出に王手をかけた。

 Bブロックは全勝のイーグルス&藤田が単独首位で、1敗の石森太二&ロビー・エックスとKUSHIDA&吉岡勇紀が追う展開で最終公式戦(11月1日、大阪)に突入する。イーグルス&藤田は石森&エックスとの最終戦に引き分け以上で突破が決定する。イーグルスは「アイツらは俺たちに絶対勝たなきゃいけない。俺たちは別に何もしなくてもいいが、お前らを叩き潰す。だってこれはホワイトウォッシュ(完全勝利)のためではなく、オレンジウォッシュのためなんだからな! 世界をオレンジ色に染めることが目的だ」と力強く宣言していた。