10月21日に発足した高市早苗内閣において、日本維新の会の遠藤敬国会対策委員長が内閣総理大臣補佐官(連立合意政策推進担当)に就任した。遠藤氏は、自民党・高市早苗総裁と日本維新の会・吉村洋文代表を結びつけ、自民党と維新による連立政権の実現に大きく貢献した立役者だ。
遠藤氏が29日、ニコニコ生放送に出演し、ニコニコニュース政治担当プロデューサーの七尾功氏と対談した。
自民と維新の連立は、遠藤氏が10月9日、高市氏に「大変でしょうけど、お体だけはご留意ください」と送信したショートメールがきっかけとなった。公明党が連立政権を離脱する前日だった。送信の30分後、高市氏から電話が掛かって来て、「報道に出ているほど、国民民主党と連立交渉を積極的にやっているわけではありません」と聞いた。そして、公明党が離脱したことがテコになり、水面下で交渉が進み、連立政権が誕生した。
連立キーパーソンの遠藤氏は首相補佐官に就任した。
遠藤氏は「首相補佐官を務めるのはしょうがないと思いましたね。責任の一端はありますから。維新の会と自民党さんとの間に入ってやれることっていうのは、僕にしかできないこともあるし。12項目の決めたことを推進するようケツたたきもあります。同時に政府側の思いも認識しないと。それがないと与党と野党の関係と変わらないですから。風通しのいいようにする役目ですね。バランスよく丸めて形にしていく仕事です」と話した。
維新が自民に提示した12項目の中で、維新が最大のポイントと位置づけているのは「議員定数の1割削減」だ。与野党からも反発は大きいようだ。
遠藤氏は「そりゃ、みんな自分の身分にかかわることだから、あーだこーだ言いますよ。少数会派のみなさんの言うことことも分からんではないです。自民党の中でも半分はいや、半分はやれと二分しています」と前置きした。
続けて「与党として法案を出します。ほっておいたら、いつまでも変わりません。勢いでやらないと。選挙区で落選して比例で復活っていうのはおかしいですよ。地元を歩いていても、圧倒的に『議員が多すぎる』という声を聞きます。野党のみなさんは『50人減らしても50億円の削減にしかならないでしょ』と言います。50億円を捻出するのが大事なのではなくて、国民の今の負担を考えれば、自分らの身分を返上してでも、改革を進めていくんだという〝覚悟の問題〟なんです」と訴えた。












