【茜さやのほっこり温泉】フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが、全国各地の魅力的な温泉を紹介する好評連載。今回は紅葉シーズンにはイチオシの温泉です。

紅葉シーズンにオススメの温泉に行ってきました
紅葉シーズンにオススメの温泉に行ってきました

 読者の皆様、こんにちは。毎度おなじみ温泉大好き・茜さやです!
 東北は紅葉がちらりちらりと色づき始めたよ~と聞いて、ふと思い立ち、父を誘って宮城県・鳴子温泉郷の奥深くにある「蛇のゆ 湯吉」さんへ行ってきました。

 山々が朱や金に染まり、空気がキリッと澄んでくるこの季節。湯けむりが立ちのぼる風景を見るだけで、もう“ご褒美感”たっぷり! 到着した瞬間から、川のせせらぎと山の静けさに包まれて、まるで日常からふっと解き放たれた気がしました。

光が差し込むと湯面がエメラルドグリーンに輝きます
光が差し込むと湯面がエメラルドグリーンに輝きます

 ここのお湯、なんとpH値9・3のアルカリ性。肌あたりが「つるっ、とろっ」としていて、泉質は含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉。しかも源泉掛け流し! 入るだけで肌がしっとり潤って、上がった後はまるで美容液を塗ったみたい。化粧ノリがびっくりするほど良くて「毎日入りたい…いや、ここに引っ越したい…!」なんて本気で思っちゃいました。

アルカリ性のお湯は肌あたりが「つるっ、とろっ」
アルカリ性のお湯は肌あたりが「つるっ、とろっ」

 そしてこのお湯、鳴子温泉郷の中でも唯一のエメラルドグリーン色なんです。光の角度によって翡翠のようにきらめく湯面は、まるで自然が作った宝石。太陽の光が湯に差し込む瞬間は、思わず息をのむ美しさでした。

 内湯でじっくり温まった後は、露天風呂へ。もくもくと立ち上がる湯気の向こうに、木々と青空が広がっていて、川沿いの開放感も抜群。湯につかりながら流れゆく葉っぱを眺めていると、山風がそっと頬を撫でてくれて「やっぱりこの秋は温泉だなぁ」としみじみ。

“急がば回れ”というけれど、時には立ち止まって、湯につかる時間こそが近道なのかもしれません。忙しさを洗い流し、心と体がほぐれていくあの感覚はまさに魔法。硫黄の優しい香りに包まれ、デトックスされていく自分を感じました。

「蛇のゆ 湯吉」外観
「蛇のゆ 湯吉」外観

 しかも「湯吉」さんは温泉だけじゃないんです。ペットと泊まれるお部屋やキャンプ場も併設されていて“温泉+α”の楽しみがいっぱい。紅葉シーズンならではのぜいたくな時間をそれぞれのスタイルで味わえます。

 もし「今年の秋、どこで温泉につかろうかな?」と考えているなら、ぜひ「蛇のゆ 湯吉」を候補に。タオルを持って、ゆるっとした服で、紅葉と温泉という極上のセットを楽しんでみてくださいね♪