政治コメンテーターが〝サナエバブル〟に沸いている。

 26日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)は「カズレーザーさんと成田悠輔さんのダブル論客と考えたい政治ニュースSP」と題して放送。番組の多くを高市政権の特集に費やした。同番組には、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー、経済学者の成田悠輔氏以外にも元衆院議員の杉村太蔵氏、元自民党幹事長の石原伸晃氏も出演。石原氏は各局の情報番組に出まくり、この日も政治ジャーナリストとして紹介されるなど、すっかりコメンテーターに転身したようだ。

 同日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)もそれぞれ高市政権を特集。「TVタックル」には元宮崎県知事の東国原英夫氏、「ABEMA的ニュースショー」には国際政治学者で片山さつき財務相の元夫でもある舛添要一氏、元衆院議員の宮崎謙介氏がそれぞれ出演。その宮崎氏の妻・金子恵美氏も連日、情報番組に出演し、コメンテーターとして引っ張りダコだ。

「小泉進次郎氏だとこうはならなかった。高市氏が総裁に選出され、自公連立解消から維新との連立樹立というハラハラがあったからこそ視聴者の関心度が高まった」(永田町関係者)

 その効果はYouTubeにも波及している。「経済系番組も本流の経済や投資ではなく、政治ネタの方が再生回数がよく回るので政治に力を入れることにしました」(同)

 政治コメンテーターのサナエバブルはいつまで続くのか。