ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦での衝撃的な二刀流パフォーマンスにスポーツ賭博の世界にも「大谷フィーバー」だ。シリーズMVPを獲得したドジャース・大谷翔平投手(31)に対し、ワールドシリーズ(WS)での活躍を対象にした「特別オオタニ枠」が設けられた。

 FOXスポーツによると、ドジャースがWS進出を決めた後、米スポーツ賭博大手「シーザーズ・スポーツブック」は大谷に関する「特別な賭け(プロップベット)」を一気に拡充した。 

「先頭打者ホームランを放つ‥+300」「シリーズ通算で7打点以上を記録する‥+325」「シリーズ通算で10安打以上を放つ‥+350」「470フィート(約143メートル)以上の特大ホームランを放つ‥+525」「シリーズで5本以上のホームランを打つ‥+1400」「サヨナラ安打を放つ‥+1500」「1試合で10奪三振&2本塁打を記録する‥+2000」「シリーズ通算で20奪三振以上を記録する‥+3000」など異例とも言える項目がずらりと並んだ。

 NLCS第4戦で大谷は、7回途中10奪三振の力投に加え、打者としても3本塁打を放つ離れ業を見せており、WSでもMVP候補の筆頭。そちらはオッズが「+140」であるため、運営側に問題はないが、万が一伝説級の記録が飛び出せば「巨額の支払い」が生じるという。

 一方、他のMVP予想ではムーキー・ベッツやブレーク・スネルにも人気が集中。特にスネルは今ポストシーズン3勝無敗、防御率0・86の圧巻の成績で、当初「+8000」だったオッズが「+1400」まで急上昇しているという。

 NLCSでの伝説の一戦を経て、WSの賭け市場でも主役はやはり大谷。その世界でも「二刀流フィーバー」がボルテージを上げている。