元日本代表FW武田修宏氏(58)が1996年にヴェルディ川崎から移籍したジュビロ磐田でのサイドバック(SB)時代を振り返った。

 元日本代表MF鈴木啓太氏(44)のユーチューブ番組に出演した武田氏は磐田へ移籍したことについて「ジュビロからオファーがあって」とし「当時、日本代表に入りたくて。ヴェルディでも試合に出ていなくて。試合に出ていないと日本代表に呼ばれないから」とし「(イタリア代表サルバトーレ)スキラッチ、中山(雅史)君がいて『(自分も)FWなのかな』と思っていたら右サイドバックだった。2番を付けていた」と不慣れなポジションに困惑していたという。

 その上で「(SB起用に)攻撃はできるけど守備はやったことない」とし、試合中にサポーターから「何やってんだ、へたくそ」とのヤジが飛び交っていたそうだ。鈴木氏から「SBとして気を付けていたこと」を聞かれると「上がったあとにやられないこと。今思うと、上がり切っちゃえば良かった」と笑顔で語っていた。

 日本代表指揮官も務めていたハンス・オフト監督が、磐田で武田氏をサイドバック起用したことについては「(オフト監督時代の)日本代表では(紅白戦などで)Bチームのサイドバックをやっていた。スピードがあるからいつも点を取っていた」とし、そのころのイメージが指揮官にあったためという。