サッカー日本代表MF中村敬斗(25=スタッド・ランス)が、今夏の移籍騒動について言及した。

 森保ジャパンは7日、国際親善試合パラグアイ戦(10日、パナスタ)とブラジル戦(14日、味スタ)に向けて千葉市内で練習を公開。中村は昨季、フランス1部で11ゴールを挙げたものの、チームは2部に降格していた。

 約4か月ぶりに代表復帰した中村はこの日、取材に応じ「はっきり言って移籍したかったのは事実だけど、いろいろあってチームに残ることになった。そこは腹をくくってやるしかない。去年チームを降格させてしまったは事実だし、責任も感じている。来年1部に上げていけるように頑張りたい」と心境を明かした。

 7月から約2か月間、クラブを離脱した時期もあった。「精神的にしんどかった? それも事実ですね。2か月間はコンディションだったり、精神的なところで浮き沈みもあった。結果残ることになって、今は前向きに捉えている」と説明した。

 今季はここまで4試合に出場し、2ゴール2アシストの活躍を見せている。「もちろんレベルの差は、リーグ・アン(1部)とリーグ・ドゥ(2部)は違う。去年から主力でやってきたメンバーは僕と2、3人しか残っていなくて。ほとんどが新しい選手で若い人も多い。セカンドチームから戦ってきた人も多い。そういう意味で、自分たちのチームレベルも正直言ってリーグ・ドゥのレベルなので。そういった中で自分も(チームに)入ってやるのは、正直言って簡単ではない」と語った。

 その上で「ランスで中心選手として結果を残し続けて、リーグ・アンに上げるという目標を達成できれば、自然と自分も日本代表の活動に選ばれる。何かしら(結果を)残せるように頑張るのが大事だと思う」と力を込めた。