漫画家の倉田真由美氏が7日「X」(旧ツイッター)を更新。現在注目されている「ワークライフバランス(仕事と生活の調和=WLB)について持論を展開した。
4日に行われた自民党総裁選で勝利した高市早苗氏が会場の議員に向けて「馬車馬のように働いてもらいます」。さらに「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」と発言し、賛否の両論の議論が巻き起こっている。
倉田氏はまず「国会議員は立法に関わる権力を持つだけではなく不逮捕特権、免責特権という一般人が持ち得ない権限を有し、歳費の他に非課税の月100万円の文書通信交通滞在費など巨額を与えられる特別な存在だ。『仕事の負荷が大きくなりすぎないように留意し、プライベートの時間も充分確保します』という一般人感覚の人には、私は票を投じない」と国会議員が置かれている特殊な立場をつづり、自身の見解を示した。
続けて「自由業の多く、漫画家もそうだけど働いた分しかお金もらえないんです。議員は議会中に居眠りしても歳費減らないけど、漫画家は原稿書かずに居眠りしたらその分収入が減ります」とつづった。
さらに「WLBをどうするかは家計の問題に直結しているので、他人にとやかく言われる筋合いがありません。サラリーマンとは違う働き方をする人はいっぱいいます」とワークライフバランスを保つことができない人間が多数いる現実を指摘。
続けて「例えば『子どもを留学させたいからお金を作る』などの目的で自由業の人が馬車馬のように働いているとして、それを止める権利が誰にありますか。代わりに留学費用を出してくれるんですか。サラリーマンをこき使う話と、同じにしないでください。議員だってサラリーマンじゃありません」と批判の声を疑問視し「国会議員なんてサボろうと思えばいくらでもサボれて(議会中の居眠り等)、働こうと思えばいくらでもやることがある、それでいて歳費は変わらないし首にもならないというサラリーマンとはまったく違う存在。彼らは働き方を自分の裁量で決められるんだから、他人がとやかくいうのは筋違いにも程がある」と、高市氏の発言を批判する声に異論を唱えた。
その上で「『働きすぎる議員は嫌だ』というなら、あんまり働かない議員に次回選挙で投票すればいいでしょ」と提言している。












