アイドルグループ「SKE48」が9月24日に35thシングル「Karma」を発売した。SKE48所属事務所の担当部署トップ・齊藤哲也第1マネジメント事業部部長補佐(61)へのインタビュー第4回では新曲にかける思いを直撃。熊崎晴香(28)と佐藤佳穂(28)をダブルセンターに起用した理由やカップリング曲の新ユニットメンバー選考の理由とは――。

【SKE48・17周年記念インタビュー(4)】

 ――SKE48の35thシングル「Karma」では前作の12人選抜から16人選抜になった

 齊藤 今回のシングルでは16人全体のフォーメーションを軸に動きで見せるということを意識しています。

 ――熊崎晴香と佐藤佳穂が17枚目シングル「コケティッシュ渋滞中」での松井珠理奈&松井玲奈以来、約10年ぶりとなるダブルセンターを努める。2人をセンターにした理由は

 齊藤 熊崎はSKE48の6期生で1番の先輩となり、グループの歴史を背負い常に全力投球で頑張ってくれている。3作連続と誰もが認めるセンターです。初センターの佐藤はパフォーマンス力はもちろん様々な領域で個性をしっかりと打ち出していますし、3月までTeam Eのリーダーとしてメンバーを引っ張ってくれて、さらにSKE48を良くしたいという強い意識を持っているメンバーです。今回、この2人をダブルセンターに据えることで特に若手のメンバーたちには2人の生き様というか、SKE48のあるべき選抜の姿をちゃんと勉強してほしいなど、様々な観点からのダブルセンターとなっています。

 ――「Karma」のプロモーションで歌番組への出演もいくつかあった

 齊藤 冠番組「SKE48真夜中のウナギたち」(テレビ愛知)をはじめ「バズリズム02」(日本テレビ)、「PLAYLIST」(TBS)に出演しました。また11月23日には「NHKのど自慢」への出演も決まっています。

 ――カップリング曲には新ユニット「OneGem」の「隣の人は?」が収録されている

 齊藤 SKE48は全メンバーがそれぞれなりたい自分を目指し得意なこと好きなことで個性を際立たせる、そこが入り口となり、総合力で成長し続けたいと考えています。活動を通してそうしたメンバーたちを選抜に抜擢するという考え方もあります。新ユニット「OneGem」はそういう一芸に秀でた個性を持ったメンバーによるユニットなんです。

 ――センターは表題曲「Karma」で初の選抜メンバーにも選ばれた相川暖花が務める

 齊藤 SNSで話題の相川暖花をはじめ、ラジオ番組のパーソナリティーを務めるなど抜群のトーク力やエンターテインメント性を持つ鎌田菜月、劇場公演出演1000回目前の井田玲音名、大学の建築学科を卒業し、アイドル界でも珍しい建築ガールの原優寧、プラモデル、絵画、イラスト製作など芸術面でのスキルが光る北川愛乃、さらにはロードバイクにのめり込み本格派のアイドルとしてツール・ド・フランスの番組にも出演した荒野姫楓、そしてSKE48のキャプテンとしてメンバーを引っ張る松本慈子と一芸に秀でたメンバーを集めました。自分の特技を生かして頑張ってくれているメンバーをフックアップしていきたいと考えています。

 ――では「OneGem」のメンバーは次の選抜の有力候補になる

 齊藤 そこまで具体的には言えませんけど、OneGemメンバーに限らず全メンバーを見守りたいと思います。そして今回の「Karma」のミュージッククリップで注目していただきたいことが、SKE48劇場が入っている商業施設「サンシャインサカエ」のビルをバックにメンバーが踊っているということです。SKE48がいかに劇場を大切にしていくかということを意識してのものとなります。

 ――大手家電量販店のヨドバシホールディングスが「サンシャインサカエ」を買収したという報道があったが、これによってSKE48劇場に影響が出ることは?

 齊藤 問題ありません。

 ――SKE48劇場はそのまま残る?

 齊藤 ファンの方にも質問されるのですがSKE48劇場がなくなることはありません!