元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が1日、関西テレビ「newsランナー」に生出演し、自民党総裁選挙(10月4日投開票)を巡る小泉進次郎農相の問題について言及した。

 橋下氏は「小泉さん、この選挙戦略、正しかったのか悩んでると思いますよ。改革姿勢、とんがった事をガンと言うのが小泉さんらしさだったんだけど、全部封印して幅広く票を集めようとしたんだけど、そうなってくると小泉さんのカラーが見えなくて、林(芳正)さんと並ぶと、ほぼ言ってること同じだし、自民党をまとめるってことを言うんだったら、『林さんの方が安定してるんじゃないの』と思われかねない」と指摘した。

 週刊誌に対し、小泉氏が抗議した件について「『不当な影響を与えかねない』と言ってるけれど、その不当な影響をSNS上で与えようとしてたのが小泉陣営だったんですから、ステマ問題ってものは、表現の行き違いじゃなくて、選挙への不当な影響、重大問題なんだってことは、小泉陣営には認識してもらわないといけないですね」と指摘していた。

 9月30日に文春オンラインは、自民党神奈川県第9選挙支部の党員約800人が勝手に名簿から削除されていたとし、高市派党員を勝手に離党させられていたと報じた。小泉氏は1日、「選挙に不当な影響を与えかねない。強く抗議する」と声明を発表した。