総合格闘技イベント「RIZIN.51」(28日、愛知・IGアリーナ)での「RIZIN WORLD GP ヘビー級トーナメント」決勝で、アレクサンダー・ソルダトキン(32=ドイツ・ロシア)がマレク・サモチュク(29=ポーランド)に3―0の判定勝ちで優勝を果たした。

 試合は序盤から立ち技の攻防が続く展開になった。そんな中、序盤ソルダトキンはカーフキックを受けながらも前に出て、ジャブを効果的にヒットさせる。2ラウンド(R)終盤にテークダウンされサイドポジションを奪われる場面もあったが、そこから脚を回してクローズドガードに入れるなどして危険を回避した。

 最終3Rも効果的なパンチをヒットさせて眉間から出血させるなど有利に運んだソルダトキンは判定で完勝。優勝の名誉と共に2000万円の賞金も手にすると「私は努力して、今日のためにトレーニングを行ってきました。チーム全員に心から感謝しています。このチームは並々ならぬ努力を共にやってくれた。妻にも感謝しています。準備をすること、トレーニングすることは選手だけでなくチームにとっても大変なことです」と仲間に感謝の弁だ。さらに「サポートし、会場ではなくロシアで見ている仲間たちにも声援に感謝したい」と続けた。