伊藤道場・新宿フェイス大会(10月16日)で行われるAAAWタッグ王座戦の調印式が25日、大田区の伊藤道場で行われ、王者組「スパーク・ラッシュ」のSareee(29)&彩羽匠(32)が意気込みを語った。

「スパーク・ラッシュ」は今回勝利すればV3となる。挑戦者の伊藤薫&渡辺智子はともに全日本女子プロレス(全女)で1989年にデビューした大ベテランだ。4人は2019年8月のディアナ川崎大会でW.W.W.D世界タッグ王座をかけて同じカードで対戦しており、その時は伊藤がSareeeから肩固めで勝利を奪っている。この敗北を機にSareee&彩羽は一時袂を分かち、それぞれシングル戦線に歩みを進めていくことになった。

 雪辱に燃えるSareeeは「6年前、試合ではボッコボコにやられて、完全に心を折られてしまって、私たちはタッグを組むこともやめました。ですが、こうして今タッグチャンピオンとしてベルトを巻いています。『スパーク・ラッシュ』という名前もつきました。私たちにとって避けては通れない壁がお二人だと思い、このベルトに挑戦してほしいとお願いさせていただきました」と今回のV3戦の経緯を説明した。

 彩羽も「6年前、個々が強ければタッグも強いだろと思っていた。だけど、シングルとタッグが違うものだとあの時体感した。6年前よりもタッグの大事さを学んできたと思っている。全女からある経験を積んだタッグですけども、そこに勝つことに意味があると思う」と怪気炎をあげた。

 一方の渡辺はこの王座戦を「ぶっちゃけた話、1か月ぐらいNG出してました」と告白。さらに「(スパーク・ラッシュの)2人があまりに強すぎるし、挑戦させてもらうほどの試合を今してるのかなと思ってしまって…」と本音を口にした。

 これを聞いたSareeeが「挑戦するって決めた以上はもっと強気でいてほしい。そんな弱気な2人を指名したわけではない」とカツを入れると、伊藤から「全然弱気じゃない。そう見せかけているだけですから」と反論を受けていた。悲願のリベンジなるか、注目だ。