メジャー復帰したドジャースの佐々木朗希投手(23)が24日(日本時間25日)に敵地アリゾナでのダイヤモンドバックス戦の3―1の7回に2番手で登板し、1回を無安打無失点、2三振だった。打者3人に13球で、最速99・8マイル(約160・6キロ)をマークした。防御率4・58。

 7回、ブルペンから小走りで登場。救援で登板するのは日米通じて初だ。先頭マキャンへの初球、99・1マイル(約159・5キロ)のフォーシームが外角低めいっぱいに決まった。2球目の内角への87・3マイル(約140・5キロ)のスプリットを捉えられ、痛烈なゴロで三塁線を襲われるもマンシーが好捕。ワンバウンドで一塁へ送球しアウトとした。

 続くタワへの初球は真ん中低めの99マイル(約159・3キロ)のフォーシームで「ストライク」を奪った。2球目がボールになった3球目、内角低めの98・3マイル(約158・2キロ)のフォーシームで空振り。カウント2―2からの5球目、内角低めギリギリの99・1マイルのフォーシームで見逃し三振。

 3人目のバルガスへの初球は内角低めのフォーシーム。「ボール」だったが、この日、最速の99・8マイル(約160・6キロ)だった。フルカウントからの6球目、外角低めの99・5マイル(約160・1キロ)のフォーシームでバットに空を切らせた。

 スプリットの制球に苦しんだが、フォーシームの平均球速99・2マイル(約159・6キロ)は今季平均96マイル(約154・5キロ)を3マイル(約4・8キロ)上回った。満点の救援デビュー。今後に期待を抱かせる登板となった。

 右肩のインピンジメント症候群で5月13日に負傷者リスト(IL)入りし、この日の試合前にメジャー復帰。マイナーでは5度目のリハビリ登板で100・6マイル(約161キロ)をマークした。しかし、先発6人が安定、一方、救援陣が不安定というチーム事情から救援への配置転換を打診された。日本で64試合、メジャーで8試合は全て先発での登板だったが、受け入れた。3Aで2度、救援登板し、2回を無失点に抑えていた。