F1アゼルバイジャン・グランプリ(GP)決勝が21日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)が1周目からメルセデスのエース、ジョージ・ラッセルと〝激闘〟を繰り広げて脚光を浴びている。

 予選で躍進を遂げて6番手と上位からのスタートになった角田は、上々の出だしを見せる。すると1周目の第2コーナーで、すぐ前を行くラッセルを巧みに捕らえて芸術的なオーバーテイクを見せて5位に浮上する。

 しかし、その直後の第3コーナーで、今度はラッセルが再び追い抜いていきなり2人による激闘が繰り広げられ、F1公式映像もクローズアップした。

 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のクラッシュでセーフティーカーが入った後、レースが再開されると再び角田がラッセルを追い抜き返し、日本のファンにとっては激アツの展開となった。

落ち着いた表情で本戦に臨んだ角田裕毅(ロイター)
落ち着いた表情で本戦に臨んだ角田裕毅(ロイター)

 SNS上ではファンも大興奮。「あと角田さんですけど、ラッセルのオーバーテイクめっちゃ綺麗だったし、抜き返される時に無理に抵抗しなかったのも致し方なしなのでナイススタートと思います、あそこで並んだまま曲がろうとしたら絶対ぶつかる、バクーではぶつからないことがだいじ」「つか角田めちゃくちゃいいオーバーテイクだったけどなー、ラッセルがうますぎた」「今日の角田は一味違う」と大きな期待が寄せられている。

 去就問題が過熱する中で迎えた正念場の一戦で、角田が快走を見せた。