カーリング女子のフォルティウスでスキップを担う吉村紗也香(33)は〝ライバル〟の分まで戦い抜く覚悟だ。

 カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦3日目(13日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)のタイブレークでは、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)に7―2で快勝。5度目の挑戦で初の五輪出場を目指す吉村が要所で好ショットを見せるなど、優位に試合を進めた。

 この白星で13日午後2時から1次リーグの結果も踏まえた3戦先勝方式で争う決勝戦進出が決定。試合後には「予選の時から決勝戦みたいな気持ちでできている。タフな中でもいいプレーがだんだんできているので、次に向けていい準備ができている」と振り返った。

 LSの鈴木夕湖、吉田知那美、藤沢五月、フォルティウスの小野寺佳歩、吉村はともに1991年度生まれ。ジュニア時代から同期で高め合ってきた。吉村は「多分お互いがいろんな気持ちがある中でも、お互いいいライバルとして戦ってこれた。LSさんがいたからこそ、自分たちも成長できたと思うので、本当にいいチームがいてよかった。今自分がこうなっているのはライバルのおかげ」と感謝を口にした。

 決勝戦ではSC軽井沢クラブと相まみえる。「まずは次の一戦というところに集中したい。本当にいいパフォーマンスできていると思うので、本当に高い集中力を持って1投1投気持ちを込めて戦いたい」と力を込めた。