日本代表DF長友佑都(38=FC東京)が9日(日本時間10日)、国際親善試合米国戦(オハイオ州コロンバス)に先発した。

 7月の東アジアE―1選手権の中国戦で2022年カタールW杯以来となるA代表出場を果たしたベテランが、今回の米国戦でもチャンスをつかんだ。3バック左を任され、持ち味を発揮したが、前半30分にFWアレックス・センデバスへの寄せが遅れ、結果的に先制点献上へとつながった。プレーは前半のみだった。

 長友は「失点に絡んでしまったので、あそこは寄せないとW杯本番で難しくなる。まだまだだと感じた」と振り返った。0―2という結果に関しては「W杯優勝を目標に掲げている以上は、選手11人代わったが、その中でも全員が同じレベルで戦えないといけない。個人でも個々が上回っていかないとW杯優勝できないと痛感させられた」と厳しい表情だった。

 後半は4バックに布陣を変更したが、効果を発揮できなかった。システムについて「相手によっていろんなシステムを試して、これもW杯優勝に向けてというところなので。誰がどのポジションで出ても、しっかりとパフォーマンスを発揮しないといけない。今日の敗戦は相手に上回られたというところなので、そこはやっぱり反省するべきところを反省して、まず個人の部分をしっかり反省したいと思う」と語った。

 アウェーでの2試合には「メキシコ、米国のアウェーでしたが、W杯ではこのアウェーの雰囲気の中で勝っていかないといけない。そういう部分ではメンタル的に、もっとタフにならなきゃいけない。このアウェーの雰囲気に飲まれていたら上には行けないので、もっともっと強くなる必要がある」と力説した。

 来年のW杯に向けては「チームはW杯優勝を目標にしている。個人もそのレベルに持っていかないと正直話にならない。しっかりJリーグに帰って、もう1回改めて自分自身を見つめ直して、厳しくやっていきたい」と出直しを誓った。