ガザを目指す〝元環境少女〟でスウェーデンの気候変動活動家のグレタ・トゥンベリさん(22)が参加する支援船団が先日、経由地のチュニジアに到着したが、実はグレタさんの乗っていた船がドローン攻撃を受けたことが分かった。スウェーデン紙エクスプレッセンが9日、報じた。

 独立組織とされる「グローバル・スムード船団」は7日、チュニジアの首都チュニス近郊のシディ・ブ・サイド港に寄港し、現在、停泊中。食料や水などの補給を行い、10日にパレスチナ自治区ガザに向けて出発する。

 そんな中、9日未明にグレタさんが乗船している「ファミリーボート」と呼ばれる先頭の船がドローンによる攻撃を受けたという。当時、船には6人が乗っていたとされているが、グレタさんがその中にいたかどうかは不明だ。

 同団体は「GSF運営委員会のメンバーを乗せていた『ファミリーボート』として知られる主要船の1隻が、ドローンと思われる物体の攻撃を受けた」と声明で述べた。

 声明によれば、乗客乗員は全員無傷で、火災は消し止められたという。

 活動家のヤセミン・アカルさんはインスタグラムに「ファミリーボートが攻撃を受けました。ドローンが真上空から爆弾を投下し、爆発してボートは炎上しました。乗船者全員にケガはありません。火は消し止められました」と投稿した。

 ドローン攻撃疑惑について、どの国も組織も犯行声明を出していない。