ドジャース・大谷翔平投手(31)は「6人以上の名選手を合わせた存在だ」と、MLBで16年プレーした元内野手マーク・デローサ氏が3日(日本時間4日)に興味深い比較を紹介した。
デローサ氏は3日(同4日)、MLBネットワークの朝番組「MLBセントラル」で、大谷がドジャース通算100号を放った際に「まるで往年の(大投手)ノーラン・ライアンが毎年50本塁打を打つようなもの」と思ったことから、大谷が歴代のスター選手のいいとこ取りをしたような存在であることに気付いたという。
まず打席での存在感は「デイブ・ウィンフィールドそのもの」。身長6フィート6インチ(約198センチ)の巨体でバッターボックスを支配し、通算3110安打、465本塁打で米野球殿堂入りしている往年の強打者を引き合いに、「投げ損じれば即座に弾丸ライナーがスタンドに飛んだ。大谷も同じだ」と述べた。
技術はどんなコースにもバットを出したメッツで本塁打王に輝いたダリル・ストロベリーと対比。「大谷はシンプルな動きで全方向に打ち分けられる」と称賛した。
パワー面では、引っ張る能力がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)、逆方向へ飛ばす力は通算612本塁打ジム・トーミとした。「ジャッジのようにとんでもない場所へ打球を飛ばし、トーミのように逆方向へライフルショットを放つ。それが大谷だ」
走力は、ホームから一塁までのスピードはガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(32)と同等だと解説した。
「つまり大谷は、打席での存在感はウィンフィールド、プレートカバーはストロベリー、パワーはジャッジとトーミ、走力はラミレス。そしてマウンドに上がれば100マイル(約160.9キロ)を投げ、鋭く切れ込む変化球を操る。もしノーラン・ライアンが毎年50本塁打を放ち130得点を挙げていたら、それこそが大谷翔平だ」と断言した。
この他、大谷がアレックス・ロドリゲスのキャリアハイ(2007年)の長打率6割4分5厘を23年6割5分4厘で上回り、イチローの52盗塁(02年)を24年に59盗塁で抜き、歴代最多5714奪三振のライアンの奪三振率11.5(87年)を今年12・2で超えたことなども紹介。「7億ドル(約1015億円=合意当時)の契約はむしろ安い」と言い切った。












