日本代表MF久保建英(24=レアル・ソシエダード)が、森保ジャパンでも先発起用を熱望している。

 所属クラブで不動のスタメンに定着する一方、森保ジャパンでは本人の思いとは裏腹に絶対的な地位を確立できていない。ただ、メキシコ戦(6日=日本時間7日)と米国戦(9日=同10日)を行う米国遠征のパフォーマンス次第では、代表における現状打破が期待される。

 それだけに、2日(同3日)の取材対応で久保は「(日本代表で)大事な試合に使ってもらった記憶があまりないので、それが(W杯の)アジア予選が終わってどう変わるか楽しみ。僕は自信があるし、試合に出させてもらえば活躍できる」と序列アップを誓った。

 さらに、決めるのは森保一監督であるのを理解した上で、自身の起用法にも言及。「ジョーカー的なタイプではない。僕個人は最初から出てナンボの選手」と常時スタメンを希望して〝立候補〟。プレーでチームを引っ張る自覚十分だ。

 今回の一戦はメキシコ代表を率いるハビエル・アギーレ監督との〝因縁〟もあるだけに、モチベーションは特に高い。スペイン1部マジョルカでプレーしていた2021―22年シーズン終盤に就任した同監督から、ベンチ要員へと降格させられた過去があるからだ。

 久保は「(アギーレ監督が指揮していたマジョルカ時代に)いい思い出はない。公式戦ではないので、個人的にリベンジしたいとかはないが、いい選手になったところを見せたい」。葛藤を抱えていたあの時から心身ともに急成長を遂げたことを印象付けて、日本のエース襲名をアピールしたいところだ。