経済同友会の定例会見が3日、都内で行われ、サントリーホールディングス会長を辞任した新浪剛史氏が出席した。

 福岡県警は、新浪氏が大麻由来の成分が含まれたサプリメントを米国から輸入した疑いがあるとして、自宅を家宅捜査。製品は見つからず、尿検査も陰性だったが、新浪氏は「一身上の理由」とする辞任届を1日に提出して受理された。

 新浪氏は冒頭、「深く反省をしております。申し訳ございません」と謝罪。その上で適法な商品だという認識で米国でCBDサプリメントを購入したと強調し、結果的には同サプリメントを手にしていないとも主張した。その上で「私は法を犯しておらず潔白であると思っております」と話した。

 サントリーHDの会長を辞任したことについては、「私は法に触れる行動をしていないが、迷惑かけないように自ら辞することにした」と述べた。続けて、「仲間の皆さんにご迷惑をかけてはいけない。また、お客様にご迷惑をかけてはいけない。大好きなサントリーにご迷惑をかけてはいけない。私はそう思い、サントリーを辞することにしました」と説明した。

 経済同友会の代表幹事の活動については当面、自粛すると明らかにした。