総合格闘技イベント「Lemino修斗」の旗揚げ大会(2日、東京・後楽園ホール)で元修斗世界バンタム級王者の岡田遼(36)が引退試合に臨み、元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(35)に2ラウンド(R)TKO勝ちで有終の美を飾った。

 同じ「THE BLACKBELT JAPAN」所属のUFCファイター・平良達郎をセコンドに就けて試合に臨んだ岡田は、1R序盤は弥益と緊張感のあるスタンドの攻防を展開。さらに3分が経過したところで組み付くとテークダウンに成功すると、アームロックをディフェンスしながらバックについてパンチやヒジを振り落とし、ダメージを与えた。

 そして2Rにはスタンドの攻防から右のパンチを顔面にヒットさせ、ヒザをつかせる。そこに追撃のパウンドの雨を降らせると弥益の動きが止まり、レフェリーストップで岡田の勝利が告げられた。

 試合後、マイクを持った岡田は修斗のケージに入った弥益への感謝を述べる。さらにファンにも「皆さまのおかげで12年間、最高なプロシューター人生を全うすることができました。本当にありがとうございます」とあいさつ。最後に「格闘技人生は今日を持って終えますが、自分の〝修斗道〟はずっと続いていきます。プロシューターとして終わるけど、ずっと修斗と関わっていきます。なぜなら、修斗を愛しているから!」と愛を叫び、引退の10カウントゴングを感無量の様子で聞いた。