頂点取りへ視界良好だ。スピードスケート女子のエース・高木美帆(TOKIOインカラミ)らが在籍する「team GOLD」(チーム・ゴールド)が21日、北海道・帯広市内で練習を公開。2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けて、パシュート(団体追い抜き)の新隊列を試した。
高木、佐藤綾乃(ANA)、堀川桃香(富士急行)の布陣で挑んだ昨季の世界距離別選手権(3月)はオランダに敗れて銀メダル。ライバル撃破を目指す上で、この日の練習は堀川が先頭のパターンをテストした。高木が先頭を務める隊列が基本軸となるが、ウイリアムソン師円コーチは「五輪を見据えて何かあった時に備えないといけない。桃香が先頭のパターンを新たに試してどっちがいいか、どっちが悪いかを判断した練習になった」と狙いを語った。
練習後の高木は「私たちも事前に聞いてはいなかったのでびっくりした」と驚きを口にしつつも「いつもと環境が違うので、なかなか評価をするのは難しいが、この先どうなるにしても新しい戦術にチャレンジすることに対してはポジティブに捉えている」と前向きにコメント。高木と堀川は年齢が9歳差、佐藤と堀川は7歳差だが、スピードスケート関係者から「チームの雰囲気は本当にいい」との声が上がるなど、和気あいあいと練習を重ねている。
高木も「あえてコミュニケーションをもっと取らなきゃと思う必要もないくらい、ナチュラルに堀川がジョインしてきた」とにっこり。18年平昌五輪以来の金メダルへ、チームの士気は早くも高まっている。












